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石川歯科医院

川口市の石川歯科医院です。
歯科情報や川口市の情報を発信しております。
ぜひ参考にしてくださいね。

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歯は噛んでいないのが正常です
  みなさんは、1日で「歯が噛み合っている時間」はどれくらいあると思いますか?実は、歯と歯は普段は「噛み合っていない」のが正常。常に顎が浮いたように上の歯と下の歯に隙間が開いています。歯と歯が触れるのは、食事のときと話をするときぐらい。その時間は1日でせいぜい5分から20分程度と言われています。しかし、食事の何倍もの時間を、なんと無意識に噛み締めている場合があります。無意識にといっても優しい力なんかではありません。大変なことに、食事の時の何倍もの力で噛み締めてしまうのです。これを「クレンチング」といい、無意識にしてしまうので、自分でも気づいていない方がたくさんいます
 クレンチングは多くが無意識のうちに行われます。寝ているときはもちろん、起きているときも何かに集中していると知らず知らずのうちに噛み締めてしまっている方は少なくありません。自覚が無いことも多いので、まずは下のリストでセルフチェックしていただき、心当たりがあるようならぜひ早めに歯科医院に相談してください。
□ 歯の噛み合わせ面が磨耗して平らになっている
□ エラの部分の筋肉が張っている。筋肉の痛みを感じる
□ 歯と歯肉の境目にくさび状に削り取られたような傷がある
□ 耳の穴1センチ手前にあるあごの関節を押すと痛みがある
□ 頬の内側に白い線がある
□ 舌のふちに歯型の痕がついている
□ 下あごの内側の骨が盛り上がっている
□ 上あごの口蓋(こうがい)の中央が盛り上がっている

2018/05/31(木) 11:30 |
口を大きく開けすぎて引っかかってしまい閉じられなくなるのが、あごが外れた状態です。
これは、下あごの関節頭(下あごの先っぽ)が、関節窩(頭の骨の受け皿)の前方にある関節結節(骨の高まり)を乗り超えてしまって、戻らなくなってしまうことによって起こります。
したがって、ただ無理に閉じようとして、力を入れても閉じることはできません。
まず、下あごを少し下に引っ張り、関節の頭が、骨の高まりをこえて元に戻るようにする必要があります。

めったになることはありませんが、初めてなってしまったら非常に驚くと思います。
無理な力で、戻そうとすると、骨を傷つけてしまったり、お手伝いしている人が手をかまれてしまったりすることがあるので、注意が必要です。
普通の歯科医院で、治すことができますので、あわてずにかかりつけの歯科医院に相談してください。
癖になっている人は、自分で戻せるようですが、さらに外れやすくなることがありますので、気を付けてください。

2018/04/08(日) 13:18 |
 むし歯治療で製作する「つめもの」や「かぶせもの」は、とても高い精度で作られています。しかし、人工物であることに変わりはなく、時間の経過などによって下の図のように「隙間」ができてしまいます。そしてこの隙間にプラークが入り込み、新たなむし歯ができてしまう。これが「二次むし歯」です。

 むし歯は基本的には歯を削らなければ治すことができません。二次むし歯になると過去に治療で削った歯を、さらに削るわけですから、歯質がどんどん小さくなって弱くなってしまいます。再度治療をしたとしても、歯が折れてしまうといったリスクがとても高くなるのです。
 過去の治療で「神経」をとっている歯は、さらなる注意が必要です。神経が無いため二次むし歯になっても痛みを感じづらく、見つかったときには大きく進行していて、歯を抜かなければならないことも珍しくありません。
 定期健診でチェックして、清掃し、フッ化物を塗ることはこの二次虫歯を防ぐのにも有効ですし、ひどくなって抜かなければいけなくなることを防ぐためにも大切です。忘れずに受けましょう。


2018/03/01(木) 16:27 |
 現在インフルエンザのワクチンが不足しており感染が心配です。
 ところでお口の中の汚れがインフルエンザを悪化させる原因の一つであることをご存知でしょうか。
 以前から、インフルエンザにかかると全身の抵抗力が落ちるため、お口の中のばい菌により歯茎が腫れてしまったり、肺炎の菌で肺炎になってしまったり、雑菌の感染が悪化することは知られていました。だから、タミフルなどのような直接インフルエンザウィルスに効く薬が無かった時代は、インフルエンザでも内科で抗生物質などの薬を出していたわけです。
 ところが最近になって、お口の中のばい菌が出す酵素がインフルエンザウィルスの感染拡大の手伝いをしていることが分かってきました。さらには、その酵素がウィルスに対する薬の効果も弱めてしまうそうです。つまり、お口の中が汚れていて多くのばい菌がいると、インフルエンザそのものの感染を強くし、より治りにくくしてしまう危険があるということです。
 
 お口の中の汚れ(歯垢、プラーク)はばい菌の塊です。こんなものを飼っていると虫歯や歯槽膿漏になってしまうだけでなく、インフルエンザまでも悪化させてしまうというお話です。
 この季節は、手洗いやうがいも大切ですが、歯磨きも一生懸命してインフルエンザにかからないようにしましょう。
 また、歯科医院で歯の周りをきれいにしてもらうPMTCも有効です。
 さらに、ご高齢の方や、寝たきりなどで十分なお口の清掃ができない状態で、外出が難しいような場合は、訪問して清掃を行ったり、ご指導もしますので、お気軽にご相談ください。

2017/11/26(日) 13:33 |
 お年寄りの亡くなる原因のトップを占めるのが肺炎であると言われています。
 肺炎というと風邪をひいてそれがおもくなってしまったというイメージですが、実は肺炎の原因の多く(7割以上という報告もあります)が誤嚥性の肺炎であると言われています。
 誤嚥とは、ものを飲み込むときに誤って気道に入ってしまうことですが、元気な人であればめったになく、そうなったらとてもむせてしまいますが、お年寄りで体の反応が弱ってしまった方が、繰り返しむせてしまい、むせても入ってしまったものを充分出し切れない状態が続くと肺炎になりやすくなります。
 さらに深刻なのは、ものが誤って気道に入ってもむせない(不顕性誤嚥)場合で、多くの場合は発熱を繰り返し、さらに重篤な肺炎にかかってしまうことになります。
 また、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)の後遺症で、口から食事が採れずに、胃ろうや、鼻からのチューブ食になっている方が、誤嚥性の肺炎になってしまうことがあります。これは、基本的に口からものを食べないからといって、お口の清掃が行われないため不潔になり、その中の細菌が唾液と一緒に気道に入り肺炎を起こしてしまうからです。残念ながら口から食事をとらない方も唾液を飲み込み続けているということが忘れられがちです。

 そこで、むせることが多くなってしまったり、発熱を繰り返すような方は、一度嚥下の検査をし、正しく飲み込めているか確認し、必要な摂食指導を受けることをお勧めします。
 当院でもある程度の検査はしますが、現在川口工業総合病院の摂食・嚥下外来と提携し必要な検査を受けられるようご紹介するシステムができています。
 また、逆に現在胃ろうや経鼻栄養で生活している方もできるだけ口から食事をとることを望まれる場合、検査することによりその可能性や、今後努力するべきことが見えてきます。
 さらに、寝たきりの方で、どうしても移動できないようなときは、日大歯学部病院との連携で、往診で詳しい検査を受けるようご紹介することが可能です(この場合は住所によってダメな場合があります)。
 以上のように、飲み込みの検査も大事ですが、どんな状態でも、お口の中を清潔に保ち細菌が少ない状態にすることは特に高齢の方の肺炎予防には有効であるといえます。
 当院では、定期健診のときには、虫歯や歯槽膿漏だけでなく、口の中のでき物や飲み込みのチェック、さらにクリーニングを行っています。是非ご利用ください。
 

2017/10/29(日) 09:53 |
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