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石川歯科医院

川口市の石川歯科医院です。
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薬物との併用療法と言っても、それほど難しいことをするわけではありません。
ご説明する前に少し歯周病事態を理解していただく必要があります。
下図のように、歯周病になってしまうと歯の周りに歯周ポケットという歯茎の緩みができてしまいます。

そのポケットの中に多くの歯周病原因菌が棲みついてそれが出す毒素がさらに歯周病を悪化させます。
このばい菌たちは、バイオフィルムと呼ばれる強い膜に守られながら生きているので、残念ながら、歯ブラシで取り除くことは非常に困難です。
そこで歯科医院では、そのポケットの中の悪いばい菌と一緒に、歯石やバイオフィルムを機械的に取り除くことによって治療します。
通常は、その治療は数本の歯ごとに行います。それは、治療時間的に難しいということもありますが、もっと大きい理由として、いっぺんに何本もその治療を行うと歯茎の中の細かい血管から、浮き出したばい菌が体の中に入り込み、敗血症という危険な状態になってしまうことがあるからです。
しかし、ポケットの中の歯周病原因菌は、一部の歯に残っていると時間がたつと他の歯にうつってしまうので、治療の効果が少し落ちてしまいます。
そこで、歯周病原因菌に対して非常に有効な薬をあらかじめ飲んでいただき、その効果が有効な短い時間の間に全ての歯の周りの悪いものを取り除いてしまおうというのが、この併用療法です。
さらにこの薬は、わずかに残る歯周病原因菌もやっつけてくれるので、治療効果が高くなります。
この薬は、とてもいい薬ですがさほど特殊なものではありません。
ただこの治療は、歯周病の状態や個人差によってすべての人に適用できるわけではありませんし、いきなりすぐにできるわけではありませんので、先に検査や基本治療を行うことが必要です。
また、治療された状態を維持するためには、メインテナンスも重要になります。


2018/07/05(木) 15:26 |
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